Ryzen 9 7950X3D を買いました
7950Xを買って運用していましたが、03/03にX3Dを買いました。
対戦よろしくお願いします pic.twitter.com/cH67L5SWf2
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 3, 2023
以下とりあえず、Twitterの補足。
結局どう運用するのがいいのよ?
現状、Easy Anti-Cheatを利用しないゲームについて、ExaGameBoosterもしくはSaturn Affinityを利用して、ゲームプログラムだけCCD0側で実行するようにするのがベスト。
上記プログラムを利用しないなら、公式の挙動通りCCD0側優先を利用する。
正直X3Dどうよ?
いいCPUであるのは間違いない。
Twitterの投稿通り、FHD環境はnon-X3Dより圧倒的に強く、VRコンテンツもフレームタイムの減少が見込める。
反面、きちんと動作させるのに多くの手順が必要なため、いわゆるポン付けでは力を発揮できず、玄人向け。
non-X3Dとは2-3万円ほどの差があるため、この点もネック。
発熱(消費電力)に関してはnon-X3Dより大きく減少してるので、空冷でも問題ないのはGOOD。冷やせる環境ならPBOも入れれる。フルロードで200W超えないです。
どういう人向け?
「自作を楽しめる人向け」
一般ゲーマーには、挙動が変態すぎるのでお薦めはできない。
クリエイターや多コア重視の人は素直にnon-X3D(7950X等)でいいと思う。
「特性を加味してもゲームでの絶対性能がほしい」とか「しっかり設定して配信とか他アプリケーションの挙動を自分で制御する」なら7950X3Dは最高の選択肢となる。
「いじりがいのあるCPU」とも言える。
7800X3Dが4月に控えてるけどどっちがいい?
圧倒的に7800X3D
まず間違いなくゲーム性能ではトップティアになることは7950X3Dから明らか。
価格も449ドルであることからほぼ5800X3Dの初値近く(65,300円)になることが予想でき競合と比較しコスパがいい。
ポン付けで動くのもGOODで、とりあえず搭載BTO買うという選択肢が良さそう。
以上。なんか他にあったら遠慮なくTwitterとかで聞いてくれい。
以下Twitterまとめ
BLUE PROTOCOL ベンチマーク
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 3, 2023
SCORE: 43626 極めて快適
1920 x 1080 カスタム 仮想フルスクリーン DirectX 12 AMD Ryzen 9 7950X3D 16-Core Processor NVIDIA GeForce RTX 4090 (24156 MB)
- 平均フレームレート: 314.558
- 最低フレームレート: 13.012#ブルプロベンチ https://t.co/ekndIfG1BR pic.twitter.com/pLYoQvkjEb
7950X3D、事前情報の通りゲーム中は非キャッシュ側に作業が振られないので動画配信等がゲームのFPSに影響します pic.twitter.com/4tUrxRIGme
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 3, 2023
https://t.co/NBrWN7Ytfa
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 3, 2023
ブルプロ
非配信時
実行日時: 2023/03/03 23:11:36
SCORE: 41590
- 平均フレームレート: 301.065
- 最低フレームレート: 30.098
配信時(Discord 1440p 60FPS)
実行日時: 2023/03/03 23:06:02
SCORE: 38766
- 平均フレームレート: 280.395
- 最低フレームレート: 16.287
ベンチマークの様子(上りがちょっと貧弱だったので画質がところどころ悪い)(動画なのは、限定公開配信してたけど写っちゃダメなの写ったので切りぬいた)(前半ゲームモード、後半非ゲームモード)https://t.co/GXKz9Pz49n
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 3, 2023
気になったので(7950X3Dだけど)HWInfo読みしてみた
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 4, 2023
FF14 4Kベンチ(GPU100%-CPUちょろと) : 1,2枚目
Cinebench r23: 3枚目
161W+457W
ライン電力を考慮しても850Wで余裕そう https://t.co/z27AFT05JR pic.twitter.com/GqRReoLSeb
OCCTの場合、使用スレッドと使用物理コアを明示的に指定できるのでその辺を見てみると面白かったりする
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 5, 2023
例えば(7950X3Dの場合)、
「使用スレッド:固定 + スレッド数8」と「使用スレッド:拡張 + 物理コア#4~#8、物理コアと仮想コア」で同時に使用するスレッド数は同じだけどFPSに明確な違いが出る https://t.co/3pxn1nvEVi pic.twitter.com/7E4lp3059Y
ExaGameBooster with 7950X3D+4090https://t.co/KjFmZbhIoB
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 6, 2023
Borderlands3(Badass)
disable
- FramesPerSecondAvg: 265.40
- FrameTimeMsAvg: 3.77
enable
- FramesPerSecondAvg: 294.54
- FrameTimeMsAvg: 3.40
コードも見てみたけど、無限ループでプロセスチェックしてProcessAffinityをMaskし直してるだけっぽい
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 6, 2023
なので若干負荷が高いApp
まあ仕方ないといえば仕方ないし、これ使うのって基本多コアCPUだし問題ないでしょう
saturn_affinityならベンチマーク割り当てればいいじゃん!
— 海岸砂丘 (@sack_magiclight) March 6, 2023
ってことで。
ブルプロ
SCORE: 42121
評価: 極めて快適
- 平均フレームレート: 305.207
- 最低フレームレート: 19.113
若干伸びたけどって感じ
アンチチートも入るだろうし完全に曲芸の域を出ないhttps://t.co/e1kWeI7MIe