beatoraja トラブルシューティング

これは何?

beatorajaのエゴサでよく見かけたトラブルのまとめ。
v0.6.7 が対象。

Q&A


Q:入れ方わからん

A:導入解説動画作ったんで見て…


Q:ぶっちゃけ重くね?

A:思い込みです
当たり前ですが、解像度を高く設定すればLR2より重くなります。
(LR2は640*480のみサポート)

LR2 vs beatoraja (0.6.4時点。0.6.7では更に軽い) https://docs.google.com/spreadsheets/d/1NGPc_qBwAk-vrl3zVtz-y-14BhXVQkWHwyV2fCaLkIQ/edit#gid=1998369886

ぶっちゃけAtomとかのモバイル向けCPUでなければ60FPS以上は問題なく出せるはず。


Q:選曲したらなんか画面いっぱいにコーヒー豆が…

A:プレイスキンを設定していないのが理由です
起動時のコンフィグで[Skin]タブを確認してください。

「スキン」欄が空欄であれば設定されていません。
最低限下記のモードについて設定することをおすすめします。

  • 7KEYS
  • 5KEYS
  • 14KEYS
  • MUSIC SELECT
  • DESIDE (選曲決定時)
  • RESULT
  • COURCE RESULT

Q:判定位置、ノーツ表示時間って選曲画面とかで変えられないの?…いちいち再起動するの面倒なんだけど…

A:START+SELECT同時長押し or 数字[5]キー長押し で詳細設定オプションが開きます

  • DURATION : ノーツ表示時間
  • JUDGE TIMING:判定位置

となります。


Q:LR2では動いてbeatorajaも選曲時までは動くんだけどプレイ画面になった瞬間スタートボタン以外効かなくなってしまう…

A:選曲時にキーボードで選曲決定していませんか?
専コンで選曲決定しましょう。
確か不正対策による仕様だったはず。
(選曲時に利用した形式(コントローラorKB)以外は無効化される…はず)


Q:起動時に専コンが効かないんだけど… というかなんかキーアサインがおかしい?

A:コントローラーごとのキーコンフィグが可能なので、まずそこを見直そう

  • キーコンフィグ([6]キー)を開く
  • [2]キーで使用するデバイス(専コン)を選択できます
  • 複数コントローラーを挿している場合、動かしたいコントローラーが選択されているか確認してください

Q:カスタムフォルダ無いの?

A:あるよ
folder\default.jsonを参考に真似して作ってみて、どうぞ。
LR2と同じくSQL形式です。


Q:楽曲追加の仕方は?

A:コンフィグ起動から[リソース]->[BMS Path]で[+]ボタンを押すか、フォルダをリスト領域にD&Dする


Q:[リソース]->[BMS Path]にフォルダ追加したけど、楽曲読み込んでくれない…

A1:起動直後にバックグラウンドで楽曲更新を実行にチェックを入れるか、手動で楽曲更新する

A2:起動後、選曲画面でフォルダ選択中に[F2]キーを押す


Q:3,5,7鍵盤で選曲するとなんかプレイできないんだけど…

A:鍵盤の機能の割当がLR2とは異なります

  • 1鍵:プレイ
  • 3鍵:練習モード(Practice Mode)
  • 5鍵:オートプレイ
  • 7鍵:リプレイ

Q:INFコンとかDAOのINFモードのコントローラ使えないの?

A:使えるはずです
コンフィグ起動から[Input] -> アナログスクラッチ のチェックボックスをオンで対応します。
コントローラー別の設定がないので、混ぜて利用できないのは注意です。
(例):INFコンと虹コン、INFコンと専コンコンバータ など

Intel、Coreプロセッサ + Radeon GPU の開発を発表

※画像はプレスリリースより。


今までさんざんリーク・噂されていた、Core+Radeon のグラフィック統合型CPUですが、どうやら本当に出るようです。

New Intel Core Processor Combines High-Performance CPU with Custom Discrete Graphics from AMD to Enable Sleeker, Thinner Devices

(高性能CPUとAMDのカスタムGPUを組み合わせた新しいIntel Coreプロセッサにより、より洗練された薄型デバイスを実現)

プレスリリース全文はこちら

プレスリリースを見る限り、薄型化&省電力にするためにAMDと手を組んだ感じですね。
とは言え、イメージCGを見る限り、薄いけど大型?な感じですね。

Ryzen Mobileとの違いはHBM2を組み込み搭載することです。
HBM2を用いる分だけ、消費電力が増える形になります。

おそらく、ハイエンドノートはこちら(Core+Radeon)で、ミドルスペック以下はRyzen Mobileということなのでしょう。
搭載PCの発売日は2018年1-3月らしいので、年末にはリークがありそうです。楽しみに待ちましょう。

beatoraja ビルド&デバッグ方法

わかってる人向け

Antビルドしてbat実行。デバッグはIDEから普通に。

Antビルドしてデバッグ構成定義して実行でOK。


開発環境構築

いろいろなIDE(統合開発環境)がありますが、一番楽そうなeclipseで進めます。

※Windows環境での実践です。Mac、Linux環境では適当に読み替えてください。

eclipseのダウンロード

日本語化等ある程度整備された環境である**Pleiades All in One Eclipse**をダウンロードします。

beatorajaはJavaアプリケーションなので、JavaのFull Editionを選んでください。

git clone

beatorajaのgithubから最新のコードをcloneします。

eclipseへインポート

ワークスペースを適当に作成(デフォルトは "../workspace")して、eclipseを起動します。

[ファイル]-[インポート]を選択し、「フォルダまたはアーカイブからプロジェクト」を選択します。

インポート・ソースにcloneしたbeatorajaのフォルダを選択し、完了します。



buildの実行

build.xmlを右クリックして、[実行]-[Ant ビルド]を選択します。



実際の起動

cloneしたbeatorajaプロジェクトフォルダの中にあるbeatoraja-config.batファイルを起動してください。
もしくは下記デバッグ構成から起動できます。

デバッグ

  • eclipseで、beatorajaフォルダを右クリック-[デバッグ]-[デバッグの構成] を選択します。

  • javaアプリケーションを選択し新規ボタンを押します。
  • 下記画像のように設定します。

  • デバッグ ボタンを押してデバッグを開始します。
  • beatorajaのコンフィグ画面が起動されるはずです。

意外とbeatorajaの使い方は書かれてるけど、デバッグとかそこら辺の情報がないので書きました。

オープンソースで、割りとわかりやすい作りしてるのでGit周りの練習に最適ですね。